2024年合格速報 ㊗大阪大学法学部法学科 現役合格!

 私が東進に入塾したのは高校3年生の夏休み直前でした。「遅くないか?」と思ったそこのあなた、その通りです遅いです。受験勉強自体は高3の5月ごろに始めた(これでも遅いほうです)のですが、サボることが多く思うように勉強が進まなかったのでその状況を抜け出すために入りました。このように典型的な落ちる受験生といった感じの私が、成績を伸ばして第一志望の大学に合格することができたのは、ほぼ毎日東進に来て勉強することができたからだと思います。大学受験の性質上どうしても必要となる勉強量を、東進に来ることを習慣化し、勉強するのに最適な環境に身を置くことで確保し、ほかの受験生との差をカバーすることができました。

 個人的によかったと思う講座は「的中パワーアップ古文(標準編)」です。この講座では、大学受験で実際に出題された問題を用いて、読解プロセスを中心に重要な単語や文法、古文常識といった古文に取り組む上での総合的な内容を学ぶことができます。古文は、文章にはっきりとは書かれていない内容を把握することが安定して高得点を取る鍵なので、その力を伸ばすことで古文を武器に戦うことができるようになります。また、模試で結果が出ないときも担任の上野先生が励ましてくださり、前を向いて頑張ることができました。モチベーション管理は勉強の量や質を大きく左右する要素なので、心の支えとなる人やモノがあることは大きなアドバンテージになると思います。

 最後にいくつかアドバイスをします。受験にトラブルはつきものです。得点源だったはずの数学で苦手な問題が出てまったく歯が立たなかったり、国語の記述量が増えて解ききれなかったりするかもしれません。ましてや、試験中に試験官が話し声で妨害してくるかもしれません。こういうことが起きるものだと覚悟していてください。そして、もしトラブルに遭遇しても諦めないでください。私が滑り止めの大学を受験したとき、最初の英語で大コケしましたが、残りの教科で巻き返して合格しました。諦めなければチャンスは生まれます。また、英語と数学はたくさんの演習を積んでください。この2教科は早いうちから演習量を確保することで力を伸ばすことができます。特に、英語は単語を頑張ってください。単語帳1冊覚えると世界が変わります。受験はつらいです。家で泣いたこともありました。それでも挫けずに頑張れたからこそ今の自分があると思います。皆さんには、受験が終わったあとに「やれることはやった、悔いはない」と思えるように頑張ってほしいと思います。そして、第一志望合格を勝ち取ってください。応援しています!