大学の勉強

こんにちは。担任助手の杉本です。

7月になり、いよいよ夏本番となってきましたね。暑い日が続きますが、水分補給しながら頑張っていきましょう!

さて、今回のブログでは大学の勉強についてお話していきたいと思います。

1年生の前期は、基礎科目や教養科目といって一般的な科目が多いです。新潟県立看護大学では、英語や生物、化学など高校生の学習の復習や延長線上のものが多いです。教養をつけるため看護に関係ないように感じる文化人類学や環境生態学などの授業もあります。

1年生の後期になると、専門的な科目の概論(基礎知識や一般的な考え方)の授業が始まります。新潟県立看護大学では、○○看護学概論(○○には小児や成人、老年など看護の分野が入ります)や病態生理学(病気の発生要因、一般的な症状や治療について)を学んでいきます。専門的な学習の基本となるため、とても大切です。高校生の定期考査のようにまとまってはいませんが、筆記試験があり、知識や内容の理解を問われます。

これは実際に私がテストに向けて勉強したノートです。内容は上記にある病態生理学です。大学の授業では、先生が準備してくれた資料(パワーポイントやWord文章が印刷されたもの)に沿って授業が進んでいきます。問題集などは無いので、自分でノートにポイントをまとめ、赤シートで隠して覚えられるようにしています。

2年生になると、各専門領域の看護について深く学んでいきます。(各専門領域とは…母性、小児、成人、老年、精神、地域、在宅の7領域です)とともに基礎的な看護技術を学びます。血圧を測定したり、採決や注射の練習などしました。個人的には2年生のテストが一番大変でした…。

これは成人看護学Ⅱのテストに向けて勉強したノートです。言葉の定義や看護のポイントをまとめてあります。(興味のある方は読んでみて下さい。)

これは何でもノートです。その名の通りいろいろな教科が混ざってます。私は書かないと覚えられず、医療用語は特に書きなじみないものも多かったため、テスト前に問題を解いたり、暗記のチェックをしていました。

3年生になると、演習という実践的な授業が増えてきます。グループワークをしながら、実際の看護計画を立案し、相互に患者ー看護師役を体験します。

これはグループワークの様子です。空きコマを上手く活用しながら、立案した看護計画を最後に発表するため、金田先生と一緒に発表用のスライドを準備しているところです。

受験生は勝負の夏が始まりますね。夏バテしないように頑張っていきましょう!

看護大3年生は7月から実習に行ってきます。半年ほど皆さんと会えなくて寂しいです…。また、成長した皆さんと会えることを楽しみにしています!!

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