2023年合格速報 ㊗新潟大学医学部医学科 現役合格!

 私は高校2年生の冬に同級生が東進に通っているのを見聞きし、自身の学力を上げ、現役で志望校に合格するために東進に入塾しました。私はかなり遅めに入塾したため、医学部に現役で合格したい人は、高校2年生の始まりと同時に入塾した方が、余裕を持って勉強することができると思います。東進に入ることで勉強の習慣が良い意味で強制的に作られ、受験期後半になっても、夏休み、冬休みに自主的に自主学習が行えます。

 ここで、私が受講した講座を紹介します。まず、学校で習うよりも先に化学、物理の講座を受講することをおすすめします。高校対応化学、物理はその筆頭でしょう。高校三年生の夏休みからは共通テストの勉強が始まります。それまでに理科科目の基本的な知識を蓄え、簡単な練習問題を解いておくべきでしょう。また、余裕があれば英語の講座も受講しておくと良いです。私は今井宏のB組を受講しました。医学部であればB,Aが妥当です。長文問題をじっくりと味わい、音読、リスニングによって英語力を鍛えれば、共通テスト、また二次試験の長文問題が難なく解けると思います。ただし、これを受講する前に、単語、熟語、基本的な文構造の理解が必須となります。これらは、高校1年生から可能ですので、早めに取り組んでおくと後々楽になります。

 また、共通テストの勉強については共通テスト対策演習があるため、これを活用しましょう。初めは苦戦するかもしれませんが、制限時間−5分で解きおわるように練習すると、本番の見直しの時間に当てることができます。ただ、解くのではなく、一つ一つの過去問の解説動画を見て、初見問題でも応用して解けるように思考の手順を学んでおくことが大切です。特に、理系科目の数学、物理、化学では東進講師自身の解き方を見ることができます。これらを参考に、もう一度解き直し、復習を必ずすれば着実に力がついていきます。

 次に、二次試験対策である、単元別ジャンル演習を受講すると、自分の苦手な分野を中心に学力をつけていくことができます。苦手克服が目的のため一つ一つの問題が辛いと思いますが、回数をこなしていけば、何が問われているか、どう解けば良いかが理解できると思います。この演習は合格者平均得点を超えない問題が続くとレベルを落とされてしまいますが、自分の苦手克服のため、計画的に演習をこなしていくことが必要です。

 ここからは、新潟大学と自治医科大学医学部の面接練習について紹介します。どちらも、学校で面接の過去問を調べることができるため、それを活用することをお勧めします。そこに書かれた事項について聞かれることがほとんどのため、ある程度の返答のテンプレートを作っておくと安心です。しかし、作ってきた文章だけで受け応えしていると、面接官には、他の受験生と変わりなく見えてしまいます。聞かれたことに対して、自分の思ったことをありのまま話して、面接官と会話を楽しむことで、良い印象を与えられるでしょう。笑顔で受け答えをすることが大事です。

 医学部を目指すからには、あなたの心に何かしら、人に貢献したい、医療に携わりたいという気持ちが少しでもあるはずです。それを忘れることなく、最後の最後まで諦めず志望校を変えることなく、受験勉強を続けていけば自ずと結果は現れるでしょう。応援しています。