2023年合格速報 ㊗名古屋大学理学部 現役合格!
私は元々京都大学志望で、共通テストが終わった後に名古屋大学志望に切り替えました。その際、推薦入試形態があることを知り、申し込みました。自己推薦書に志望理由、頑張ってきたこと、長所を書く必要がありましたが、3日しか猶予がありませんでした。今まで作文系の課題を疎かにしてきたり、高校時代に意欲的に取り組んだことがなかったりしたので、何を書くのか非常に迷いました。悩んだ結果私は、数学への熱い思い、名古屋大学で自分が学ぶ目的を、正直に書きました。その結果、合格することができました。合格した要因は共通テストの得点のおかげというのもありますが、それだけではなく、私は多くの偶然が重なった結果合格することができたと思っています。名古屋大学に出会ったことも、推薦入試を知ったことも、その推薦入試の形態が自分に合っていたために合格したことも学力面ではなく、幸運に恵まれたものだと思っています。この経験から私が言いたいことは、大学調べを入念にすることは重要だということです。大体の人は、配点を調べたり、過去問をみたりするだけで終わってしまいます。しかし、自分に合った入試形態があったり、志望校と似たような研究ができるほかの大学があったりするかもしれない。受験は情報戦です。都会の進学校の生徒はこのような情報に詳しかったり、勉強法について詳しかったり、明らかに情報面で優位にいます。地方の受験生は、待っていても情報は手に入りません。自分の手で学校の先生に聞いたり、インターネットで調べたり、そういう努力をする必要があります。
最後に、良い勉強法でそれを継続すれば、成績はいつか必ず伸びます。人によって、その伸び幅が違ったり、出始めが遅くなったりするだけです。自分を、信じて突き進め。意思あるところに道は開ける。受験生のみなさん、応援しています。