2022年合格速報 ㊗東京大学文科三類 現役合格!

私は全国統一中学生テストの受験をきっかけに中学2年生の時に東進に入塾しました。それ以来いくつもの講座を受講してきましたが今回は特に役立った2つの講座を紹介します。1つ目は大吉先生の高校対応数学です。これは数学が恐ろしく苦手だった私を、何とか数弱と呼ばれるレベルにまで引き上げる礎となった講座です。数学の基礎を固めるには最適の講座で、この講座に限らず大吉先生は上位層向けの講師と違い、数学が苦手な生徒に優しいです。2つ目は林先生の国公立二次私大対策現代文です。先生の授業は非常にシステマチックであり、また授業中の先生の読解の方法がそのまま自分の読解の方法に転用でき実践的です。ただし、先生の回答はやや凝りすぎなため受験生が試験時間内に作れるものではないことに注意してください。また、模試では東大模試がお勧めです。この模試に限らず東進の模試は他の予備校と比べて返却が早く、これは特に採点された答案を確認するところまでがワンセットとなる記述模試においては記憶が鮮明な内に確認できることにつながり素晴らしいことだと思います。また単元ジャンル別演習という東進独自の演習システムがあり、これはAIがその人一人一人に適合した問題を出すというもので自分の苦手を的確につぶすことができます。また志望校の頻出分野について演習を深めることができ、私は特に数学の軌跡や漸化式などの分野に苦手意識を持っていましたが演習を繰り返すことで苦手を無くせました。

ここで来年の受験生の皆さんに私の個人的な助言をいくつかしたいと思います。まず、日々のルーティーンを変えないことです。私は共通テスト中も、また二次試験で東京にいる間も生活リズムを変えず、いつもと同じ時間だけ休息をとり受験に臨みました。特に二次試験では1日目の数学が壊滅してしまい試験時間中に落ちたと思いましたが、その日の夜いつものルーティーンを繰り返して気持ちを切り替えて2日目に臨み、2日目の地歴と英語の試験ではいつもの力を出すことができました。また、模試や受験の結果に振り回され過ぎないことも大切です。模試や受験はその時出る問題によってかなり結果が左右されるもので、これまで自分が全力で準備してきたなら後は相手に勝手に判断させるしかありません。私自身模試で良い判定が出ない時はそうやって割り切っていました。また、受講に関しても3年の1学期の段階で通期講座を終わらせ、夏休みや2学期からから共通テスト対策や国公立二次私大対策や単元ジャンル別演習を進められるようにしておくと、受験勉強を余裕をもって行うことができます。

最後に、これまで支えてくださった担任の上野先生、担任助手の方々、また今は異動してしまった以前の担任の山室先生、五十嵐先生に感謝申し上げます。そして今後受験生となる後輩の皆さん、東進で学習に励み第一志望合格を勝ち取ってください。応援しています。