続ける中での、新たな発見
みなさん初めまして!直江津校担任助手の冨田です
これからいよいよ暑い夏がやってきます。
受験生にとっては、大事な時期でもありますね。
暑い時には冷たいものが欲しくなるところですが、
今回は温かい、人によっては熱いと感じるものに関する、私が長年習ってきたものについて紹介します。
それは何かというと、茶道です!
茶道の中でも、みなさんがイメージしやすいお抹茶のお点前(おてまえ)と、お煎茶のお点前があるのですが、
私はお抹茶のお点前を習ってきました。
(お点前とは、お茶を点(た)ててお客様に出すために行う一連の動作のことです。)
茶道には流派があることを、みなさんご存知ですか?
今回は流派の中でも、代表的な「表千家(おもてせんけ)」と「裏千家(うらせんけ)」の
違いについて紹介したいと思います!
特徴について簡単に言ってしまうと、
「表千家」はどちらかと言えば質素なお点前、「裏千家」はどちらかと言えば派手なお点前です。
ここでは、お点前を見ることはできないので、点てるお抹茶の違いについて見てみましょう。
左の写真が、「表千家」のお抹茶、右の写真が「裏千家」のお抹茶です。
少しわかりにくいかもしれませんが、
「表千家」ではお抹茶の泡をあまり点てないのに対し、「裏千家」ではお抹茶の泡をモコモコにします。
みなさんが「お抹茶」と聞いて想像するのはおそらく右の写真のようなお抹茶だと思うのですが、
実はそれは「裏千家」で点てられるお抹茶だったのです!
「表千家」と「裏千家」の違いが、なんとなく分かっていただけたかなと思います。
これを見ておもしろい!と感じた方は、ぜひお抹茶を体験してみてください!
新たなことに挑戦することは、きっとみなさんの力になるはずです!
また、私は茶道をかれこれ14年習っていますが、それでもまだまだ、作法やお道具など新たな発見があります。
たまには、何か自分の好きなことを続けてみると、ふとした時に新たな発見があっておもしろいと思いますよ
どんどんこれから蒸し暑くなってきます。
無理をせず、エアコンや扇風機を適度に利用して、熱中症にはくれぐれもご注意ください!