海外研修に行ってきました!

こんにちは!担任助手の金田です!

気温も上がり、暖かくなる日が多くなってきましたね☀️

今月は3月に行った海外研修についてお話ししたいと思います!

早速ですが、3月の春休みに大学の海外研修プログラムで、ニュージーランドのクライストチャーチに2週間行ってきました🐏

クライストチャーチにキャンパスを置く、Ara Institute of Canterburyで看護英語や看護学部の見学、解剖生理学の授業を受けてきました!

この写真は、特に印象に残っている解剖生理学の授業です。実際に人体模型を使い、自分たちで動かしたり組み立ててみたり、実践的な授業でした。私の通っている大学の授業と比較しても、すごく理解しやすかったです。また、看護英語の授業では、実際に臨床の場で使えるコミュニケーションについて学びました。病院内での道案内の仕方や、情報収集の聞き方、ちくちく・ズキズキなどの痛みの種類など、覚えるのは大変でしたが、ロールプレイを通して、自分のものにできるとうれしかったです。患者さんへの傾聴や受容、共感は看護師の必須なスキルとして、日本と同様に必要であると感じました😊実習先や将来看護師として働いた時に、海外の患者さんに安心して治療を受けてもらえるように、今回学んだことを生かして医療英語の勉強を頑張りたいと思います!

クライストチャーチという名前だけあって、街中にはたくさんの教会がありました。どの協会もステンドグラスがとてもきれいでした✨この写真は現在のクライストチャーチ大聖堂の写真です。ニュージーランドでも2011月に大きな地震があり、クライストチャーチのシンボルであるクライストチャーチ大聖堂が崩壊しました。震災当時、日本の坂茂さんという建築家の方が紙管とポリカーボネートの屋根で、臨時の教会(写真の教会です)を作りました。建物の奥に行きにつれて少しずつ空間が広がっており、十字架を少し上に設置することによって、自然と人々の目線を上にいかせるように設計されたと聞いて、同じ日本人として嬉しくなりました。震災の影響は大きく、ヨーロッパ風の石造りの建物はほとんど全て崩壊し、現在も立て直しが続いていました。ニュージーランドは、元々イギリスの植民地であったため、イギリスの文化が根強く残っていました。(入院患者さんの食後のティータイムやティーの種類の多さには驚きました、、、。)また、街中を歩くだけでたくさんの言語がそこら中を飛び交い、ヨーロッパ系の方々だけでなくアジア系やアメリカ系の方々もたくさん居住していました。カフェやバスターミナルなどで日本人の方もいらっしゃいました!

ニュージーランドは自然が豊かで、少し町から外れると、羊と馬がたくさん放牧されていました🐴🐏

この写真は週末に、アカロアという港町でドルフィンウォッチングをした時のものです!野生のイルカが約7頭、船の周りまで来てくれました🐬

野生のイルカを見るのは初めてで、すごく感動しました!写真には無いですが、野生のアザラシも見ることが出来て貴重な経験になりました✨✨

研修に参加する前は、英語のスピーキング力に自信がなく不安な気持ちのまま参加しました🥲

しかし、いざ英語の世界に放り込まれ、英語を話さなければいけない状態に追い込まれると、自然と英語は聞き取れるようになり、話せるようになりました。ニュージーランドに行き、新たな価値観や考え方を知り、人への接し方や自我など自分の中の世界が広がったと感じました。勇気を出して、このプログラムに参加してとても良い経験ができたと思います!

ほかにも食事や文化など、新たな発見がたくさんありました!またブログを書く機会があれば紹介します!

コロナウイルスも感染症分類が5類に引き下げられ、行動や日常生活が感染症前に戻りつつありますね✨

新たな世界や新たな自分に出会うことが出来るので、この機会に皆さんもぜひ、新しいことに挑戦してみてください👍