春
皆様、いかがお過ごしでしょうか。担任助手の山本です。
3月になり、段々と春の陽気に包まれるようになりましたね、嬉しいことです。
さて、私事ですが新年度から大学4年生となり、大学生最後の1年となります。つつがなく、そして、思い出深い1年になればと思っているところでございます。
ところで、皆様は「春」と言えば何を思い浮かべますか?
桜に花見、卒業に入学、色々なものやことが頭に浮かぶのではないでしょうか。
中には、花粉症に悩まされることを危惧している方もいるかもしれません。私もそうです、一緒に乗り越えましょうね。
さぁここで引っ張り出してきましたのは、「枕草子」。皆様ご存じの通り、あの一節でございます。
「春は、あけぼの。やうやうしろくなりゆう山ぎは、すこし明かりて、
紫だちたる雲の、細くたなびきたる」
意味としては、「春は明け方が趣深い、次第に白んで明るくなってくる山の稜線に紫がかった雲が細くたなびいているのがよい」というようなものです。
清少納言としては春の「明け方」がよいと感じている訳ではありますが、私としては春の「昼間」が「よい」のではないかと感じています。
春といえば、冬の明けを感じるぽかぽかとした陽気、そしてその陽気を強く感じる昼間にとても惹かれると、私は感じます。
さて、新年度の始まりも徐々に迫ってきております。新生活が始まる方もいるのではないでしょうか。ぜひ、お身体に気を付けてお過ごしください。
つつがなく、よい一年を皆様も一緒に送りましょうね。

上記の写真は、先日仙台・宮城に旅行した時の写真です。
とても天気が良く、友人たちと市街を気持ちよく散歩したことが印象的でした。ぜひまた訪れたいと思います。